40歳手前でセミリタイアを決意した

40歳手前のギリギリ39歳でセミリタイアを決意した独身男の日々

退職後の健康保険について考える

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退職後の健康保険についてどうするべきか考えています。皆様ご存じのとおり、退職後の健康保険には二つの選択肢があります、現在加入してる健康保険組合の任意継続と国民健康保険ですね。

 

退職した人間は国民健康保険に切り替えるものというイメージが強いですが、退職後2年間までは勤めていた会社で加入していた健康保険に継続加入することが出来ます。

 

雇用されている間は健康保険料を会社と折半して支払いますので、被雇用者の負担分は本来の保険料の半額となっていますが、任意継続にする場合には全額を自己負担しなくてはなりません。しかし、標準報酬月額の上限が30万円となりますので人によってはこちらの方がお得になるという事です。

 

その為、標準報酬月額が30万円を超える方の場合は任意継続の方が安く済みます。扶養家族がいる方も任意継続の方が基本的には安くなるはずです。

 

40歳時点での自分自身の保険料を比較してみたところ下記のようになりました。国民健康保険税は前年度所得から計算される金額ですので、今年度の見込み年収から算出したものとなります。

 

 

月額でおよそ3万円程度の差が出るようですので、私は今現在加入している健康保険の任意継続を選択する事になります。

任意継続は加入期間が2年間と固定されていますが、保険料の支払いが滞った段階で即時資格喪失するとのことですので、実質任意のタイミングで国民健康保険への切り替えが可能であると考えられます。