人事部との面談
退職の意思を会社に伝え、人事部と面談してきました。
面談の目的は退職を希望する人間が会社に対し抱いている印象を聞きたいという事でした。組織を去る人間であれば歯に衣着せぬ意見を言ってくれるだろうから、それを聞いて組織改善に繋げたいとの事。正直それが本当かどうか私には分かりません、或いは部門間で意見対立が起きた際の攻撃材料として、私が属している組織の問題点を聞き出そうとしていたのかもしれません。どこまで話すかは非常に難しい部分もありましたが、退職に関する情報に関してはある程度大っぴらに話す事としました。
色々と話していると、退職に至るまでに積み上げられた負の出来事のほぼ全てが特定の人間に起因しているという事に改めて気付きます。そしてそんな人間が重宝されている組織に属している事がいかにバカバカしいかをまじまじと感じざるを得ませんでした。
その同僚は日本法人で現地採用された外国人で、本社のある国出身の人間です。人間性や能力よりも、何せ本国の人間と同じ人種ですから、問答無用で優遇されます。真っ向から戦っても仕方の無い相手ですから、彼に対し嫌な思いをしている日本人は基本的に我慢するか組織から出ていくかの二択となります。多くの人は生活のため、家族のため、キャリアのために我慢して残っているようですが、私は出ていく事としました。
そういった事を諸々人事部長に話して面談は終わりとなりました。当初は退職時期変更の打診等があるものかと思い身構えていましたが、杞憂だったようです。
後はもう少し今の環境で我慢して仕事を続け、業務引き継ぎをするだけです。11月下旬頃からは有給休暇消化期間に入る予定です。