40歳手前でセミリタイアを決意した

40歳手前のギリギリ39歳でセミリタイアを決意した独身男の日々

円満退職の必要性

私は今まで複数回転職をしてきましたが、退職時にネガティブな理由を会社側へ伝える事はしませんでした。大抵の場合、キャリアアップや他にチャレンジしたい事が出来た等もっともらしい耳障りの良い言葉を選んでいます。しかし、今回初めてネガティブな理由をストレートに伝えるという手法を選択しました。今の職場で相応に不快な思いをしたというのもありますが、去る組織に対してわざわざ取り繕う必要性を感じなくなってしまったからです。

 

次も外資系企業に勤めるのであれば上司のリファレンスを得ておくべきかもしれませんが、セミリタイアであれば関係ありません。そう考えたら当たり障りのない事を言う必要性を感じなかったのです。事実、今まで転職で辞めてきた会社と退職後に何かしらの繋がりがあったかと問われれば、リファレンスチェック以外では何ら関わりありませんでした。

 

ネット上で退職に関して検索してみると、円満退職を推奨する記事が多く見受けられます。同業他社や取引のある会社へ転職する場合は当然ながら、将来的にどこで誰が影響してくるか分からないからだそうです。確かに外資系企業では上司や同僚のリファレンスが必要となる場合がありますし、それ以外でも円満に話を進められない場合会社側から嫌がらせを受けたりする事も考えられます。将来的にビジネスで顔を合わせる機会もあるかもしれません。

 

しかし、リファレンスは不要、仮に嫌がらせをされても耐えられる、将来的に仕事でご一緒する機会も一切考えられない、という事であれば何も無理に取り繕う必要性は無い気がします。

 

正直に不満をぶつけすぎて、上司には少々悪いことをしたなという気もしていますが、彼も今のこの状況を生み出すのに一役買っていますので、私の不満を受け取って頂くとしましょう。