40歳手前でセミリタイアを決意した

40歳手前のギリギリ39歳でセミリタイアを決意した独身男の日々

自己紹介

略歴

大学卒業後は地方公務員として就職し、その後民間企業を4社経験しています。独身で、結婚の予定もありません。

私の世代は俗に言う就職氷河期世代の最後の方になるようですが、振り返ってみれば当初は民間就職もなかなか難しく、メディアはフリーターという生き方をしきりに煽っていた記憶があります。

 

そんな世の中でしたが、私自身は幸いにして地元の県庁から内定を頂き入庁を決めました。しかし、当時の私の世渡り下手ゆえに職場の人間関係に悩み、加えて収入が低いことが気になり(大卒程度で初年度月収17万8千円)数年で退職、その後は民間企業を渡り歩くこととなります。

 

民間でキャリアを積むにつれてエンジニアという肩書を得て、資格取得と転職によるキャリアアップを繰り返しました。20代の頃には一つの目標であった海外赴任も経験し、そのお陰もあってその後の転職ではより高い年収の会社へ移る事ができました。

 

以前は首都圏でマンションを区分所有し住んでいましたが、諸事情あって売却し今は実家暮らし、俗にいう子供部屋おじさんとして生きています。

 

何故アーリーリタイアしようと思ったのか?

アーリーリタイア(私の場合はセミリタイアですが)を考えるようになったのは、下記の理由によります

  • 現職で仕事を続けるモチベーションが維持できなくなったこと
  • そもそも週40時間(週5日)仕事をすることそれ自体に疑問を持っていたこと
  • 結婚を諦めたこと(昨年からはコロナで婚活も出来なくなりました)
  • 結婚しない前提であれば生きていく上でそれ程お金は必要ではないと気付いたこと(年収は今の半分以下でも問題ない)
  • 試算した結果、現在の手持ち資産でも贅沢しなければ生きていけそうだと思ったこと

 

現在の職場では元々あまり人間関係が良くありませんでしたが、それに加えて最近は理解できない仕事の振られ方をするようになり、業務に対するモチベーションが維持できなくなってしまいました。

 

当初は転職も考えました。出来れば年収が下がっても週休3日の会社に転職したいと考えていましたが、自分のキャリアと合致する企業・ポジションで週休3日制を導入しているまたは導入する予定がある企業とは縁がありませんでした。

 

結婚願望はありましたので婚活をしていましたが、元々異性にモテるタイプでないこともあり、なかなか良い縁に恵まれず、最後はコロナの影響で婚活それ自体が出来なくなってしまったため結婚を諦めることとしました。

 

一人であれば生活コストが安く済むので(一人暮らしでも住居費以外の支払額は平均して月に7~8万程度でした)、週3日くらいの仕事であまりストレスのない生き方をしたいと考えるようになりました。

 

今後の予定

とりあえずは退職の準備と、自分が住む場所の確保を考えています。今は実家にいますが、さすがに中年の無職が住み続けるというのは体裁が悪いでしょうから。

田舎にある中古の一軒家を安く購入してある程度自分で手を加えながら住めればと考えています。

 

退職後は失業給付を受けるよりは職業訓練を受けたいと思っています。今後の自分の人生で役に立ちそうな資格や経験をそこで得られればと思っています。

 

実際に仕事をする場合は再来年(2023年)からになると思いますが、週2~3日程度で自分興味の向く仕事を中心に探したいですね。