今にして思えば若い頃にやっておいて良かったと思う事
資産形成、FIRE、老後2,000万円問題と日々身の回りにはお金にまつわる話題が飛び交っていますが、自身の資産形成に関して若い頃にやっておいて良かったと思うことがあります。
それは年収を伸ばす為にキャリアアップを繰り返したという事です。
特に20代の頃は年齢的にも転職が比較的容易ですので、積極的にキャリアアップを試みました。当然の事ながら、業務関連資格も積極的に取得していきました。
貯蓄や投資の入金力を増やすためには年収を上げることが非常に効果的で、転職回数が多いと批判されることが多いのも事実ですが、結果的に若い頃にキャリアアップに力を注いで良かったと思っています。
勿論、大学卒業後に高年収水準の優良企業に入社された方には当て嵌まらない話ですが。
巷では転職をするたびに年収が下がると言われることもありますが、私個人としてはそういった感覚はありませんでした。
私は転職する際には必ず達成すべき目標を設定し、その目標が達成できる条件でのみ転職を実行してきた為です。年収アップが第一の目標であれば、少なくとも提示された年収が現在年収を上回らない限りそのオファーを受けることはありませんでした。
私はそういったやり方で転職を繰り返してきましたので、年収が低下したのは将来のキャリアパスを考えて年収よりも求める経験が得られる会社へ転職した1回だけです。
ただ、勤務地を条件に入れたことがありませんでしたので、割とあちこち転居しました。
具体的な資産額や年収についての記述は控えますが、32~33歳頃からは特に節約等意識せずとも年間300万円以上預金が増えていました。
私のやり方が正しかったかは分かりませんが、まだお若い方で今の収入が低いとお考えの方は、今後のキャリアパスを考えて計画的に経験を積んで行くというのも一つの選択肢ではないでしょうか。肌に合う合わないや当たりはずれもありますが、個人的には日系企業よりも外資系企業の方が良いと思っています。